ネクストステージへ向かって、「next stage ML」始動。
『バックラッシュ!』出版を記念して作られたキャンペーンブログもいよいよ本日でお別れです。ただ、せっかく出来た議論と交流の場をなくしてしまうのは惜しいので、議論を継続できるメーリングリストを作成しました。その名も、「next stage ML」。参加条件は、(1)既に『バックラッシュ!』を読んでいること(2)何らかの形で感想・書評を書いてくれていること(3)本書の基本理念におおむね賛同していること(4)ML内部で暴れないこと、です(例外は個別に判断、メールで連絡を)。
MLには以下の URL から参加登録できます。
まず Yahoo のアカウントをとり、「グループへの参加」をクリックしてください。最初の投稿は承認が必要となりますが、それ以降は通常通りメールの投稿ができます。MLは身内のみの公開ですが、原則として引用自由となります。
皆様のご参加をお待ちしております。ここでの議論の成果を活かして、MLの外部ではどんどん暴れることにしましょう!(ウソ)
『バックラッシュ!』発売キャンペーンブログ主要コンテンツ目次
こんにちは、みなさま。キャンペーンブログ終了を記念して、2ヶ月以上続いたキャンペーンブログの主要コンテンツを目次にしてみました。皆様の議論の助けになれば幸いです。
【はじめに】
【本書より】
- 『バックラッシュ!』まえがき全文公開
- 山口智美「『ジェンダー・フリー』論争とフェミニズム運動の失われた10年」紹介
- バーバラ・ヒューストンが説く「ジェンダーフリーの本当の意味」
- 鈴木謙介『ジェンダーフリー・バッシングは疑似問題である』紹介
- 長谷川美子『たかが名簿、されど名簿――学校現場から男女平等を考える』紹介
- 後藤和智『教育の罠と世代の罠――いわゆる「バックラッシュ」に関する言説の世代論からの考察――』紹介
- 斎藤環「バックラッシュの精神分析」紹介
- 瀬口典子「『科学的』保守派言説を斬る! 生物人類学の視点から見た性差論争」紹介
- 山本貴光+吉川浩満「脳と科学と男と女ーー心脳問題<男女脳>編」紹介
- 小谷真理「テクハラとしてのバックラッシュ――魔女狩りの特効薬、処方します」紹介
- 小山エミ「『ブレンダと呼ばれた少年』をめぐるバックラッシュ言説の迷走」および荻上チキ「政権与党のバックラッシュ」全文公開!
【キーワード】
【論点】
- ジェンダーフリーは性差をなくそうとするのか/フェミニストは生物学的性差を無視しているか
- ジェンダーフリーは伝統文化を破壊するか
- ジェンダーフリーはなんでも男女混合でやらせるのか
- 過激な性教育が蔓延しているか?
- ジェンダーフリーは共産主義か?」
- 「男女共同参画予算10兆円」のカラクリ
【谷川社長の出版状況報告】
- 谷川さん@双風舎が語る『バックラッシュ!』の成り立ち
- 『バックラッシュ!』初版は何部になる?/装丁が最終決定
- 『バックラッシュ!』の受注状況は果たして?
- 『バックラッシュ!』オビ付カバーを公開!
- 『バックラッシュ!』発売へのカウントダウン!
- 祝『バックラッシュ!』発売! ピンク色の勝利宣言
- なんと! 『バックラッシュ!』発売10日間で重版決定!
- 増刷完了、早くも第二刷納品!
- 本邦初公開!『バックラッシュ!』配本ペースはいかほど?
- 双風舎谷川社長が『バックラッシュ!』続編を熟考中!
【chiki連載:『デビューボの泉』】
- バックラッシュと邪神の塔
- 女性専用車両脳の恐怖!
- そして伝説へ・・・
- 反フェミニズム理論を知るためのガイドブック(略して反フェミのがいどく)
- 最凶ライマー登場だYO!
- 世界に一つだけのY染色体
- 少女マンガがアブナイ! 日本崩壊の危機はこうして伝えろ!
- 正論、僕の世界観を守って!
- デビューボは永遠に不滅です!
【macska連載:『ポップ×フェミ』】
- ピンク「Stupid Girls」の功罪
- 『ヴァギナ・モノローグ』に見る欧米フェミニズムの限界
- 会場騒然! レベッカ・ウォーカー氏が全米女性学会で衝撃講演
- 『ベッカムに恋して』と『Real Women Have Curves』に見る移民二世のディレンマ
- ハーヴァード大学学長の失言を風刺した「ザ・シンプソンズ」のエピソード
- 風刺漫画に登場した全米女性学会と「頭のいい組織的バックラッシュ」
- 性労働者コンファレンス@ラスヴェガス報告
【座談会】
- 「ジェンダーフリー」から「ジェンダーライツ」へ featuring 筒井真樹子さん
- 『バックラッシュ!』から考えるフェミニズムの行方 featuring 斉藤正美さん・山口智美さん
- ジェンダーフリー論争に潜む俗流若者論の罠 featuring 後藤和智さん
- 実りある「生物学とジェンダー学の対話」のために featuring 瀬口典子さん&中村美亜さん+司会・山口智美さん
【ネクストステージへ】
本日発表! ドギレースの頂点に立つのは誰か? そして10人の入賞者たちは?
さて、キャンペーンブログをみんなで盛り上げるためにはじめた macska 謹製バッジ獲得ドギレースも今日が最終結果発表の日です。泣いても笑ってもこれでおしまい。審査の様子を以下に実況中継します。
続きを読む『バックラッシュ!』プレゼント企画、最後の当選者発表!
こんにちは、みなさま。『バックラッシュ!』発売前後の2ヶ月に渡って毎週お一人様に本書をプレゼントするという太っ腹企画(谷川さん、ありがとうございました)もついに最終回。最後のラッキーな当選者となったのは junippe さんです。おめでとうございます!さっそくよろこびの声をいただいています。
応募したことを忘れていたのですがw
人生はずれっぱなしなので、当たって大変うれしいです。
わ、忘れてましたか(笑) いずれにしても、当選おめでとうございます。
でも、当たった本を発送するのを忘れちゃったらごめんね!(ウソ)
実りある「生物学とジェンダー学の対話」のために featuring 瀬口典子さん&中村美亜さん+司会・山口智美さん
こんにちは、みなさま。昨日の後藤和智さんに続き、今日も豪華ゲストをお迎えしての座談会をお届けします。今回参加していただいたのは、『バックラッシュ!』で「『科学的』保守派言説を斬る!生物人類学の視点から見た性差論争」という記事を書き保守派による脳科学の間違った政治利用を批判されている生物人類学者のせぐりんこと瀬口典子さんと、『心に性別はあるのか?』の著書を持ちジェンダー・トランスジェンダーの問題に詳しいセクソロジストの中村美亜さんです。
今回の座談会を企画したのは、日本学術会議が今月はじめに主催した「生物学とジェンダー学の対話」をテーマとした講演会に関連して、斉藤正美さんらがブログで報告したことをきっかけに議論が広まっていることを受け、生物人類学とセクソロジーという対照的な専門分野を持つお二人(中村美亜さんは現にその講演会にも出席していたそうですし)にお話を聞けたら面白いなと思ったことが理由です。
また今回は、普段司会役をつとめる chiki さんがスケジュール上の都合で参加できなかった(最後の方だけ間に合って乱入していますが)ため、かわりの司会としてみなさんおなじみの山口智美さんに登場していただきました。
今夜、キャンペーンブログ打ち上げチャット大会
こんにちは、みなさま。約2ヶ月ほど運営してきた『バックラッシュ!』発売キャンペーンブログの終了を記念して、打ち上げウェブチャット大会を開きます。チャットは今夜(29日土曜日)10時(日本時間)開始です。その時間になったら、ウェブブラウザを開いて以下のアドレスに接続してください。
知りたかったあの内輪ネタの隠された意味を尋ねる最後の機会をお見逃しなく!(ウソ)