『バックラッシュ!』オビ付カバーを公開!

 こんにちは、みなさま。『バックラッシュ!』キャンペーンブログの時間です。木曜日の今日は、ひとりで会社を切り盛りしている一匹狼、双風舎社長・谷川さんの登場です。今日は事前注文と重版の関係を説明してくれるだけでなく、オビ付のカバーを公開しちゃいます。それでは谷川さん、はりきってどうぞ!

 先週の木曜から今週の木曜まで、合計30時間くらいしか寝ておらず、そうこうしているうちにワールドカップがはじまってしまい、夜更かしをするようになってしまった今日この頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
 私は、サッカーよりも野球が好き(阪神ファン)なのですが、さすがにワールドカップのような超ド級かつ芸術的なプレーが見られる機会とあっては、サッカーを観戦せざるをえません。
 さて、『バックラッシュ!』の事前注文数は、すでに3900部弱となりました。おそらく配本日の26日までには4000部を超えることから、初版の部数は5000部に確定しました。すでに注文していただいた読書人の方がたや発注していただいた書店人の方がたに、深く感謝いたします。さらに、このブログを運営しているマチュカさんとチキさんにも深謝!
 これだけ事前注文が集まった場合、大手取次と取引があれば、6000〜8000部くらい刷ってもおかしくはありません。それは、5000部を刷ってから8000部を重版した場合の費用と、はじめから8000部を刷る費用とは、かなり異なるからです。本は、一度にたくさん刷れば刷るほど製造単価が安くなります。たくさん刷って、それが実際に売れれば、「5000+3000=8000」よりも「8000」のほうが、おそらく二カ月分の私の給料くらい利益があがります。
 それでも「5000+3000」の道を選ぶのは、第一に、大手取次とつきあいがないので、パターン配本(取次が持つ書店リストの方程式によって、新刊が勝手にさまざまな書店へ配本される)がないということ。第二に、こちらが重要ですが、本は実際に書店の店頭に並び、オンライン書店で発売を開始しなければ、どれだけ動くのかという確実な予想ができないからです。
 重版の部数については、発売当初の出足や勢いを慎重に分析しながら決めます。出足がかなりよければ3000部、ちょっとよければ2000部、ぼちぼちならば1000部、といった具合です。印刷技術の向上により、昨今は発注から納品までのスピードが速いので、出足がよい場合であってもすぐに重版をかければ、品切れになることはほとんどありません。
 帯なしのカバーについては、双風亭日乗で写真を公開しておりますが、今回は帯付きの書影を公開いたします。


 ご覧のとおり、「男女平等で、何が悪い!」と大書きされています。このように帯に記した理由はこうです。第一に、すでに述べましたが、この本は別冊宝島『男女平等バカ』に触発されてつくられたものです。よって、ぜひとも刺激を与えていただけたことに対するお礼をしなければならぬと思い、敬意を表しつつ、「男女平等で、何が悪い!」と帯に書いてみました。
 第二は、本のタイトルにもサブタイトルにもカタカナが多いので、帯にはベタな漢字を使ってみようと思ったことです。
 第三は、本書の執筆者のなかには「男女平等」に批判的な方もいるというのに、あえて「男女平等で、何が悪い!」と帯に書きました。それは、第一の理由と営業的な理由が重なっています。短い文章で本の内容を読者に伝える手段(というか、本が平積みにされた状態で、読者が「パッ」と一瞬で同書に興味を持ってもらえるような仕掛け)として、「男女平等に反対している論者もいるから『男女平等』という言葉を帯に使うのはちょっと……」などという些末なことは考えなかったわけです。
 本書が「ジェンダーフリー」をテーマにしつつも、「ジェンダーフリー」に対する各執筆者の視点や論点がさまざまであるのと同じことが、「男女平等」にもいえるわけです。よって、帯の文章で多少の「アオリ」(笑)があっても、内容を読めば、本書が「男女平等」を絶対的に支持しているわけでも徹底批判しているわけでもないということは理解できるであろう、と考えました。
 ほかにもいろいろ理由がありますが、キリがないので今日はこのへんで。
 そうそう、きのう新宿ゴールデン街にいったら、「マチュカ」という店があってびっくり。店の看板に黒い犬が描かれていました。マチュカさんが経営しているわけではありませんよね!?
 それでは、また来週!

 明らかに猫が描かれた看板を犬と見間違えるあたりから谷川さんの泥酔ぶりがわかりますが、オビどうでしょう? 煽ってますねー。カバーをつけた本のイメージが、谷川さんのブログにて公開されているのでそちらもチェックしてみましょう。さあ、みんなで『バックラッシュ!』を予約して、新宿ゴールデン街で出版記念パーティに参加しよう!(ウソ)